「クーラー病」は服装や食べ物で対策
室温が25度以下になる場合や、室外との気温差が5度以上あったりする場合には、
クーラー病になりやすいとされています。
クーラーの効いた部屋でも冬の寒い時と同じ状態になって「冷え」に繋がるので、
クーラーは外気温より3〜4度低い温度に設定するようにしましょう。
温度や風向きを調整しづらい職場や外出先では、
なるべく体が冷えにくい服装を心がけましょう。
「カーディガン」などの羽織るものは脱着しやすいですし、
ひざ掛けも寒いときだけつかえて便利ですよ。
また、「温性食物」と呼ばれ、
体を温める働きがあるといわれるショウガやネギ、
食欲を増幅させる働きが期待できる唐辛子、
ワサビ、コショウなどの香辛料を含む食べ物や飲み物を、
少量でもいいので摂るようにするとクーラー病対策になります。